小4長女が「犬飼いたい。犬飼いたい!犬飼いたいいぃ~!!」と5年くらい言ってます。
「飼うか…?」という話にも何回もなってます。
でも決心できない。
今回、知り合いから、室内犬を1日お預かりしてみて
- 思った以上に大変で
- 犬を飼うのは保留にした
ということがありました。
いきなり犬を飼う前に、
- 自宅で長時間、犬の面倒をみる
というお試し体験を、ぜひしといた方がいいと思ったので、記事にしました。
犬を飼う前に…「自宅で犬と過ごす」体験をしとこう
方法①:知り合いから、飼い犬を預かる
今回、知り合いの飼い犬を1日お預かりしました。
知り合いから飼い犬を借りるメリットは、
- お金がかからない
- 犬をだんだん慣らすことができる
- 飼い主も、借りる側も、嬉しい
デメリットは、
- 何かあったとき、人間関係に関わる
- 貸してくれる人がいないかもしれない
です。
ワンコは、飼い主からすれば「わが子」。預かるのに細心の注意を払わないといけません。
今回は、知り合いが週末1日家を空けるとのことで、「預からせてくれませんか?」と申し出てみました。
急だったので、流れはこんな感じに。
- 前日に、犬を連れてきてもらい、一緒にお散歩(飼い主も一緒)
- その後、わが家で20分ほど一緒に過ごす(飼い主も一緒)
- 翌日朝から夜までお預かり(14時間!)
本当は、2~3時間から慣らしていった方が、犬の負担は少ないですね。
人間の「慣らし保育」と同じ。
「ここに連れてこられても、お迎えは必ず来る」と犬がわかれば、ストレスも少ないかと思います。
方法②:お店からレンタル
レンタルドッグのお店って、ちょこちょこあるみたいです。
- 飼いたくても飼えない人
- 飼うのを迷ってる人
などを対象に、数時間~お泊り(1泊~1週間など)まで、犬をレンタルできるシステム。
お店から借りるメリットは、
- 知り合いに頼まなくていい
- 犬を選べる
- お金を払えば、レンタルできる
デメリットは
- お金がかかる
- お店が限られている
などです。
レンタルドッグには、賛否両論あるようですが(やはり犬側のストレスや安全の問題)、
- 子犬かわいい!⇒ 買う ⇒思ってたのと違う!
こうなると悲惨なので、
「飼う前に体験できる」のはすごく助かるシステムだなぁと、個人的には感じます。
ドッグカフェにも行ったことありますが、アレは飼うのとは別ですね。
週末、犬を14時間預かった感想
知り合いから、8か月のトイプードル(男の子)をお預かり
今回わが家で預かったワンコは、
- 生後8か月のトイプードル
- 完全室内飼い
- 男の子(去勢なし)
- 性格:やんちゃ
- 朝5時~夜7時半まで14時間半
飼い主から「めっちゃ、やんちゃですよ…」と聞いてましたが、お外モードだったのか、暴れることもなく、噛むこともなく、良い子でした。
でも、今まで室内で犬を飼ったことがないので、思った以上に大変。
生活空間が、人間と同じってことが、けっこうストレスで…(;´Д`)
- 食べ物・水をこぼす
- 気づいたらゴミ箱から何かを食べている
- ティッシュも食べている
- 人間の食べ物を欲しがる(あげてはいけない)
- 前の道を人が通ると、吠える
などなど。
感覚的には、「人間のこども(2~3才の遊びたいざかり)の育児と同じ」でした。
お水をこぼした床を拭いてるときに、「あ、この感じ…」って、「牛乳こぼされた床拭き」フラッシュバック。
- そういえば(こどもに)味噌汁もこぼされた
- (こどもの)おしっこも拭いてた
- 静かにしてる時は、なんかやらかしてたな
- 子どもたちが小学生になって忘れてたけど、やっぱ育児大変だったなぁ…
- 犬飼ったら、またあの日々に戻るのかぁ…う~ん…
て感じ。
犬がわりと大人しくて、イイ子にしててくれてもこう思ったので、これが
- 子犬だったり
- やんちゃ大爆発されたら
「こんなはずじゃなかった…」と後悔するのは目に見えてます。
こどもはどうだったか
長女も次女も、全体的にはよく面倒を見てくれました。
ずっと犬を飼いたい長女ですが、
- 途中で、ワンコをほったらかして遊びに行く
ということがありました。
その時は、「もう!やっぱりこうなる”(-“”-)”!」ってイライラしてしまいましたが、違いますよね。
長女にとっては、お友達との関係も大事。
もし犬を飼ったとしても、毎日毎週、犬最優先で友達と遊んではいけない!っていうのは変だよね…。
変わるべきは私なんだろうなぁ、と実感しちゃいました。
親が「自分が飼う」という覚悟がいる
子どもが「飼いたい」っていうから飼ってあげるけど、世話は自分でしなよ?
こう思っちゃいませんか?
私はそうでした。
「飼ってもいいけど、世話は責任もってしなさいよ。ママはやらないからね。」みたいな。
ハムスターはそれでもできるんですけど、犬はそうはいかないと思います。
- 犬は人間と一緒にいたい
こどもに全責任を負わせるのは、違うんかなーと感じました。
長女はあと10年で家を出るかもだし、今後もどんどん忙しくなっていくでしょう。犬に構えなくなる。
でもそれって当り前のことなので、親が「自分が飼う覚悟」できないんなら、飼っちゃだめだと思いました。
飼うのは親自身、こどもはフォロー。
私はまだ覚悟ができてないです。
結論:まだ覚悟ができないので、お預かりで様子見
わが家は「犬を飼う」は保留に
今回お預かりした後、知り合いから「また預かってくれるなら助かる」と言ってもらえたので、
- 週末のお預かりを続ける
これで様子見ようかと思います。
自宅で長時間犬と一緒に過ごすことで、いったん冷静になれました。
現実を知った上で、「やっぱり飼いたい!」と決心できれば、それが一番良いですよね。
決心できないなら、まだその時じゃない…かな。
- こどもの「犬飼いたい」熱も、お預かりで発散できる
良いとこどり。
「体験する」と判断できる
犬を飼おうか迷ってる方は、考えてもわからないので、「体験してみる」が一番いいです。
- やっぱ無理…
- とりあえず保留
- 飼う!
どの選択になっても、「飼って後悔」「飼わなくて後悔」が減るんではないかと思います。
わたしは、「とりあえず保留」です。
ではでは、最後まで読んでくださりありがとうございました~。
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