ミーレ食洗機の選び方を解説。考えるのは幅とドアの2つ。

ミーレ食洗機
ミーレ食洗機家事・家電

わが家の「ありがた家電」第1位がミーレの食洗機です。

幅60㎝の大容量なので、なんでも入り、ピカピカに仕上げてくれます。

今回は、新築キッチンにミーレを入れるとき、どう選べばよいか、解説します。

カタログを見てもよくわからず、私が過去苦労したので…。

ミーレ食洗機の選び方と機能について

幅(45㎝か60㎝):家族3人以上は迷わず60㎝。

ドアについて

  • 標準ドア装備:見た目を気にしない。安さ重視の人。
  • ドア材取付:キッチンに統一感を持たせたい人。値段の幅が広い。
  • オールドア材取付:キッチンをスタイリッシュにしたい人。高い。

ミーレ食洗機を1年使って、あってよかった機能

  • オートオープン乾燥
  • タイマー
  • エコ洗浄・クイックパワーウォッシュ

あったらいいなと思う機能

  • 自動洗剤投入機能

では解説します。

ミーレ食洗機の選び方(基本的な考え方)

ミーレ食洗機選びで考えないといけないのは、幅とドア

ミーレ食洗機を選ぶときに、考えないといけない点は大きく2つです。

  • 幅(45㎝か60㎝)
  • ドア(標準タイプ・ドア材取付専用・オールドア材専用)

の2点です。

幅はわかりやすいです。家族3人以上なら、60㎝をおススメします

次は、ドアの選び方です。

それぞれの違いはこんな感じ。

  • 標準ドア装備:そのまま設置可能
  • ドア材取付は:ドアの一部(操作パネル部分以外)に化粧ドア材(化粧パネル)が必要
  • オールドア材取付:ドア全面化粧ドア材が必要

となります。

化粧ドア材(化粧パネル)は、キッチンと色を合わせたりするために、食洗機に取り付けるパネルです。

ミーレからオプション販売されているドアキットを別に購入するか、キッチンメーカー(リクシル・クリナップなど)で注文します。

食洗機本体価格とは別にお金がかかります。

【イメージ図】

標準ドア装備:食洗機は機能!見た目はこだわらないから、安くしたい方

標準ドア装備は、扉カラーが白・操作パネルも白です。(選べません)

メリットは価格を抑えられること

  • 45㎝幅 32万8千円(税込み)~
  • 60㎝幅 35万2千円(税込み)~

それでも、十分高価な家電です。

わが家は標準ドア装備を選びました。新築のキッチンでしたが、予算の都合上、やむを得ず。

キッチンの扉カラーをミーレ食洗機に合わせ、白にしましたよ。

↓わが家のキッチン↓

対面キッチンのため、来客に見られることもありません。

白いキッチンは清潔感もあり、気に入っています。

ドア材取付:キッチンを統一感あるデザインにしたい方

ドア材取付は、操作パネルの色を選べます。

操作パネルの色

  • 45㎝幅 (白・ステンレス)
  • 60㎝幅 (白・ブラウン・ステンレス・黒)

※それぞれ値段が異なります

また、操作パネル部以外を化粧ドアでカバーするため、キッチン全体で統一感のあるデザインに仕上げることができます

そのため、食洗機本体とは別に、化粧ドア代がかかります

  • 45㎝幅 32万8千円(税込み)~+化粧ドア代
  • 60㎝幅 35万2千円(税込み)~+化粧ドア代

※化粧ドアはミーレのオプションで3~4万円くらい。

※化粧ドアをキッチンメーカーに注文すると、キッチンと完全に合わせることができる。

画像引用:クリナップ公式サイト

ドア材取付は、価格の幅が大きく、60㎝幅の一番高いものは約65万円

機能や操作パネルの色によって価格がかわるため、予算と相談しながら選びましょう。

オールドア材取付:スタイリッシュさは抜群!でも最も値段が高い。

キッチンの見た目をスタイリッシュに仕上げたい場合は、オールドア材取付が良いです。

ただし、値段も高くなります。

  • 45㎝幅 40万2千円(税込み)+化粧ドア代
  • 60㎝幅 46万2千円(税込み) または 73万7千円(税込み)+化粧ドア代

※オールドア材取付は、45㎝幅は1種類・65㎝幅は2種類のみ

※ミーレからオプションで販売されている化粧ドア(ステンレス)は5万5千円

※キッチンメーカーに化粧ドアを注文できる

操作パネルが見えない位置についているため、「そこに食洗機がある」とは思えません。

最高グレードの商品には取っ手もなく、「ノックオープン機能」がついています。

コンコンと2回ノックすると、食洗機が開きます。

画像引用:クリナップ公式サイト

ミーレ食洗機を1年間使用。あってよかった機能、欲しい機能

60㎝幅標準ドア装備タイプで、必要な機能はすべてそろっている

いろいろ機能がありますが、

  • オートオープン乾燥
  • タイマー
  • エコ洗浄
  • クイックパワーウォッシュ

「あってよかった機能」はこれくらいですね。

これらは60㎝標準タイプにすべて入っています。

オートオープン乾燥機能

洗い終わったら、5センチくらい扉が開いて、乾燥を促してくれる機能です。

※45㎝幅の最低グレードのみ、この機能がついていません。

ミーレ食洗機は、乾燥機能がないため、食器を洗い終わった後は自然乾燥です。

オートオープン乾燥がついていない場合、蒸気の逃げる場所がなく、乾燥がすすみません。

手で開ければよいのですが、洗浄時間が2~3時間かかるため、寝てしまっていたり、家にいなかったりすると開けられません。

オートオープン乾燥は必須の機能です

タイマー機能

夜間電力で食洗機を回す場合、タイマー機能が便利です。

寝ている間に、3時間かけて食器を洗ってくれるので、ピカピカになります。

エコ洗浄・クイックパワーウォッシュ

普段は、エコ洗浄で洗いますが、「食洗機のスイッチ入れ忘れた場合」、クイックパワーウォッシュが便利です

通常の洗浄プログラムは2~3時間かかりますが、クイックパワーウォッシュは1時間程度で終わるため、とても便利。

起きてすぐスイッチを入れて、朝食に間に合いますよ。

欲しい機能:自動洗剤投入機能

これは、モデルチェンジ後についた新しい機能です。

「あれば便利だろうなぁ」と感じる機能ですね。

  • 45㎝幅製品にはついていない
  • 60㎝幅 G7104タイプ(標準ドア装備・ドア材取付)にはついていない

自動洗剤投入機能がつくと、本体価格が6万6千円(税込み)上がります。

固形タイプの洗剤を使えば、洗剤投入はそこまで手間ではないので、考えるところですね。

わが家はこちらの洗剤を使っています。

まとめ

今回はミーレ食洗機の選び方を解説しました。

価格について、詳しくは下に載っています(ミーレ公式)

ミーレ製品価格表(2020/12)

ミーレ食洗機の選び方と機能について

幅(45㎝か60㎝):家族3人以上は迷わず60㎝。

ドアについて

  • 標準ドア装備:見た目を気にしない。安さ重視の人
  • ドア材取付:キッチンに統一感を持たせたい人。値段の幅が広い。
  • オールドア材取付:キッチンをスタイリッシュにしたい人。高い。

ミーレ食洗機を1年使って、あってよかった機能

  • オートオープン乾燥
  • タイマー
  • エコ洗浄・クイックパワーウォッシュ

あったらいいなと思う機能

  • 自動洗剤投入機能

ミーレ食洗機は高価ですが、ぜったい後悔しません。

予算と話し合いながら、ぜひ設置しましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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