子どもが朝起きてくれないと、イライラしますよね。
やっと起きたと思ったら、ダラダラ・グズグズ…ちっとも進まない朝のしたく。
「うちの子は朝弱いからしかたがない」とあきらめてませんか?
だとしたら、ちょっと試してほしいことがあるんです。
それは、「学校の宿題を朝にまわす」こと!
うちは、長女(小3)の生活を「朝宿題」に変えて、生活サイクルが劇的に改善しました。
「早寝・早起き・朝宿題」
まず1週間だけ、試してみてください。
「宿題は夜しなきゃいけない」のはただの思い込みかもしれませんよ?
「宿題を朝する習慣」で、シャキッと起きるようになった長女(小3)
子どもの理想の睡眠時間ってどれくらい?
そもそも、子どもってどれくらい寝るのがいいんでしょう.
ちょっと調べてみたところ、色々ありますが、小学生は9~11時間くらい寝るのが良いとされているようです。
う~ん、11時間はすごい!
夜やることが多すぎて、寝るのが遅くなる
そもそも、子どもが寝るまでにやること(やりたいこと)が多すぎます。
<生活>
- 夕ご飯
- お風呂
- 歯みがき
<学業>
- 習い事
- 宿題
- 明日の準備
<自由時間(こども自身がやりたいこと)>
- 漫画
- ゲーム
- YouTube
これだけのことを、学校から帰ってきてやるのは、かなりハード。
子どもは思ったより時間がないんです。
とくに、習い事がある日は最悪。
帰ってくるのが夕方6時過ぎるのに、今から宿題という、超ハードモード。
親としては、「さっさとやることやって、早く寝ろ!」って言ってしまうんです。
でも、子どもは、すでに頭も体も疲れ果て、ダラダラ・グズグズ…。進まない宿題。
イライラする私。イライラする子ども。
結局、泣きながらどうにか宿題を終わらせて、泣きながら寝るハメになります。
もう、親も子もへとへと。これで10時過ぎに就寝。
やること多すぎて、早寝なんて無理!
宿題を朝にまわしてみたら…グズグズがなおった!
ある日、習い事から帰ってきてすぐ、また長女の「眠い~キツイ~だるい~」が始まりました。
「ああもう、今日はダメだな」と思い、宿題させるのをあきらめて、とっとと寝せることにしました(なんと8時半に寝た!)
「やっぱ疲れてたんだな~」と思いつつ、その日の夜は親も子も、とっても平和。
親は、
- 「宿題しろ!」って言わなくていいし
- イライラしない
子どもは、
- 夜は宿題しなくていい
- ごはん食べて、風呂入って、気持ちよく眠れる
これが叶うんだから、そりゃいいよね。
問題は「朝起きて宿題できるか」だったんですが…
翌朝6時に起こして宿題させてみたら・・・
超集中している…
もう一度言います。
超集中している…
ええっ!こうなる!?(゚д゚)!
これは想定外。朝も、「宿題いや~、眠い~」って泣くかと思ってたから。
ちなみに、その後
- 宿題を1時間で終わらせ
- 朝のしたくは、パパっとすませ
- いつもより15分早く登校
かんぺき!!
「朝宿題」の良い点
元気な脳を勉強に使える
起きた直後は、ボーっとしてますが、その後は脳がシャキッと元気!
夜の、ヘトヘトに疲れた脳で宿題するより、だんぜん効率が良いです。
親としても、元気な脳を勉強に使ってくれると、なんとなく嬉しい♪
自分を考えるとわかりますが、1日仕事して、疲れて帰って、勉強しても、ぜったい効率悪いですよね。
それなら、夜はとっとと寝て、元気な脳で勉強した方がいい!
まわりが静か
朝は勉強にピッタリの環境!
家の外も、家の中もすっごい静かです。
夜は、家族がテレビを見てたり、お風呂に入ったり…ワイワイにぎやか。これだと勉強に集中しにくいですよね。
わが家は、早起きは私と長女だけです。
- 私⇒ブログ作業
- 長女⇒宿題
2人でリビングで一緒に作業(宿題)します。
会話はほぼなく、お互い集中します。干渉しない。音もない。(現在もエアコンの音とパソコンのカタカタが響いている状態。横で長女が宿題中)
他にすることもないので、宿題するのみ!
タイムリミットがある
登校、というタイムリミットがあります。
7時くらいまでに宿題を終わらせないと、遅刻。
子どももそれをわかっているため、無駄にダラダラできません。
大人でも、しめ切りがないと、ダラダラしてしまいますよね。子どもなら、なおのこと。
朝宿題にすることで、「登校」というしめ切りができるのが、プラスに働いてるようです。
「朝宿題」の注意点
夜は早く寝せる
宿題を朝にまわしたら夜の時間ができます。
その空いた時間を自由時間に使ってはいけません。ゲームやYouTubeで寝るのが遅くなり、朝起きれなくなります。
- 時間が空いたら、早く寝せる
うちでは、
- 自由時間は夜8時半まで
- 9時には就寝
- 6時に起こす
長女の睡眠時間は9時間くらい。(本当は10時間寝せたい)
を目標にしてます。
親の生活を朝型に変える
子どもを早く寝せる1番の方法は、親も一緒に寝ること。
- 親も早寝早起きする
「夜9時には寝るものなのだ」と子どもに思いこませましょう。
親が夜テレビとか見てると、子どもも一緒に見てしまいますからね。
親がまず早寝早起きして、朝は子どもを起こしましょう。
私は子どもと一緒に9時に寝て、5時に起きますよ~。8時間睡眠。健康生活♪
子どもは6時に起こします。
子どもの性格
「朝宿題」が上手くいくかどうかは、子どもの性格がかなり影響するかもしれません。
まじめな子の方が上手くいきます。
「宿題をしなきゃいけないのはわかってるし、サボる気はないが、できない」みたいな子は「朝宿題」やってみる価値あり!
あとうちでは、「朝の宿題が終わったら自由時間」にしてます。
宿題を30分で終わらせたら、残り30分はゲームでもなんでもOK(ただし7時になったら朝のしたくを始める)。
ゲームしたい長女は、宿題を頑張って終わらせます。
まとめ:こどもの朝グズグズの悩み。「朝宿題」試してみてね!
今回は、子どもの「朝起きない・グズグズ」を解消した方法を紹介しました。
結局「早寝・早起き」が大事っていう話なんですけど、宿題を夜すると、早寝ができないので。
「宿題は前日の夜終わらせないといけない」という思い込みを、疑ってみてはどうでしょうか?
「朝宿題」で親子でハッピー♪
IKEAのタイマーが活躍してます
「朝宿題」でわが家で大活躍のIKEAのタイマーを紹介します。
20分間集中して、1つの課題(宿題)を終わらせることができるようになりますよ!
これ一つで、
- タイマー
- 目覚まし
- 時計
- 温度計
4つ機能が使えて、見た目もコロンとかわいい♪(白・ピンク・青・黄色・黄緑)5色から選べます。
クルクル回すと、機能が切り替わるんですよ。
「朝宿題」でよく使うのはタイマー機能。
20分に設定し、宿題開始!その後少し休憩。
くり返していくことで、集中力をつける練習になりますよ。
値段もお手頃なので、おススメです。
ではでは、最後まで読んでくださりありがとうございました♪
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